幸福の条件 : アドラーとギリシア哲学
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書誌事項
幸福の条件 : アドラーとギリシア哲学
(角川文庫, 20313)
KADOKAWA, 2017.4
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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コウフク ノ ジョウケン : アドラー ト ギリシア テツガク
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注記
参考文献: p274-278
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫G-114-1」の表示あり
「不幸の心理幸福の哲学」(唯学書房2003年刊)に加筆、再構成したもの
内容説明・目次
内容説明
過去がどうであれ、これからを決めるのは今。今の決断によって未来を変えることはできる。過去の体験、成育歴、性格など、何らかの理由があるから幸福ではないというのは、それを口実に、幸福にならないでおこうと自分で決めているということにすぎない。ギリシア哲学、アドラー心理学の智恵から読み解く著者ならではの視点で、幸せとは何か、生きることとは何かを考察した現代の幸福論。「より善く生きる」ためのヒントが満載。
目次
- 第1章 なぜ幸福になれないのか(苦悩や不幸について;原因論と目的論;神経症について)
- 第2章 幸福な対人関係を築く(私を超える;支配したがる人について;感情のコントロールについて;対人関係をよくする相互尊敬;対人関係をよくする相互信頼;対人関係をよくする協力作業;対人関係をよくする目標の一致;近すぎず、遠すぎず)
- 第3章 幸福とライフスタイル(ライフスタイルが人の幸福、不幸にかかわる;自己受容;他者信頼;貢献感)
- 第4章 幸福の位置(抽象的思考と具体的思考;消えた幸福)
- 第5章 善く生きるとは(自己像とは?;自由に生きる・運命を変える;運命や理不尽にどう立ち向かうのか;今ここで)
「BOOKデータベース」 より