ゼロからわかる虚数
著者
書誌事項
ゼロからわかる虚数
(角川文庫, 20312)
KADOKAWA, 2017.4
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
ゼロからわかる虚数・複素数
- タイトル読み
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ゼロ カラ ワカル キョスウ
大学図書館所蔵 件 / 全25件
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注記
『ゼロからわかる虚数・複素数』(ペレ出版、2009年刊)を加筆修正のうえ、文庫化したもの
参考文献: p236
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫K-128-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
ガウスやコーシーなど、名だたる数学者を魅了してきた虚数。「二乗してマイナスになる」という実体を持たない数で、英語では「imaginary number(想像上の数)」と呼ばれている。その一方、オイラーがつきとめたようにeiπ+1=0が成り立つなど、虚数は数学の深遠さを次々と明らかにしてきた。この不思議な数の正体とは?1、2、3…といった自然数のしくみからスタートし、摩訶不思議な数の魅力と威力をやさしく伝える。
目次
- 第1章 虚数は本当にウソの数か?—ヒーローとしての虚数(虚数とはどのようなものか—2乗してマイナスになるとなぜいけない?;実数の側の状況はどうか—実数はどれくらい「まっとうな」数か?)
- 第2章 虚数はこうして認められた!—虚数の誕生事情(負の数と虚数の生い立ちと定着まで—方程式から芽が出て成長した)
- 第3章 これが虚数のナマの姿だ!—虚数と複素数の世界(複素数と複素数平面—複素数の基本的性質を調べる;複素数の乗法と回転—複素数をかけること;複素数とはどういう数か—複素数を超える数は存在するか)
- 第4章 複素関数の微分・積分—実数と複素数の微分・積分のちがい(複素関数の微分—複素関数の微分の強い性質;複素関数と積分—計算を超える奇妙な性質)
「BOOKデータベース」 より