マルクスを再読する : 主要著作の現代的意義

書誌事項

マルクスを再読する : 主要著作の現代的意義

的場昭弘 [著]

(角川文庫, 20268)

KADOKAWA, 2017.3

タイトル別名

マルクスを再読する : 「帝国」とどう闘うか

角川ソフィア文庫

タイトル読み

マルクス オ サイドク スル : シュヨウ チョサク ノ ゲンダイテキ イギ

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注記

『マルクスを再読する : 「帝国」とどう闘うか』(五月書房 2005年刊新装版)の加筆・訂正

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 G252-1」とあり

内容説明・目次

内容説明

資本主義国家が外部から収奪できなくなったとき、資本主義はどうなるのか?この問題意識から、日本を代表するマルクス研究者が主要著作を読み解いた講義録。「グローバリゼーションが社会を上位均衡化させる」は、幻想だった。実際に起こったのは中産階級の崩壊であり、下位均衡化(下の方で貧しくなる事)だ。「“帝国”以後の時代」を考えるには、資本主義後の世界を考えたマルクスを再読する必要がある。

目次

  • 第1部 現代思想と“マルクス”(アントニオ・ネグリの「帝国」の概念;アルチュセール・ショック;スピノザ革命)
  • 第2部 “マルクス”の著作を再読する(現代社会とマルクス;共産主義社会とは何か—『経済学・哲学草稿』の類的本質;唯物論とは何か—フォイエルバッハテーゼの一一番;たえざる運動としての共産主義—『ドイツ・イデオロギー』;構成された価値と労働運動—『哲学の貧困』)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23602182
  • ISBN
    • 9784041053683
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    397p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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