水上に住まう : 中国福建・連家船漁民の民族誌
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書誌事項
水上に住まう : 中国福建・連家船漁民の民族誌
風響社, 2017.2
- タイトル別名
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水上に住まう : 中国福建連家船漁民の民族誌
- タイトル読み
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スイジョウ ニ スマウ : チュウゴク フッケン レンカセン ギョミン ノ ミンゾクシ
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注記
博士学位論文「連家船漁民の研究 : 水・陸のはざまを生きる福建南部の水上居民」(神奈川大学, 2014年提出) を大幅に加筆修正したもの
参考文献: p461-476
内容説明・目次
内容説明
「住まう」という営みのインテグラルへ—。水上/陸上に住まうという行為を、単に住む場所に関連させるのではなく、また被差別の問題に置き換えるのでもなく、日常の実践の総体と捉える。船に住まう人々の生きざまを描く、気鋭の民族誌。
目次
- 序章
- 第1部 社会変化期を生きる連家船漁民(「連家船漁民」とは誰か;土地と家屋獲得の歴史—集団化政策と陸上定居を経て)
- 第2部 陸上の世界に自らを位置づける(祭祀活動に見る連家船漁民の集団意識—共存する「宗族」・「角頭」・「大隊」;連家船漁民の眼に映る陸上の人々との差異—葬送儀礼と「祖公」をめぐる理解)
- 第3部 水上/陸上のはざまで(船に住まいつづける連家船漁民)
- 終章 「水上に住まう」ことが意味するもの
「BOOKデータベース」 より