へるん先生の汽車旅行 : 小泉八雲と不思議の国・日本

書誌事項

へるん先生の汽車旅行 : 小泉八雲と不思議の国・日本

芦原伸著

(集英社文庫, [あ-79-1])

集英社, 2017.3

タイトル別名

へるん先生の汽車旅行 : 小泉八雲と不思議の国日本

タイトル読み

ヘルン センセイ ノ キシャ リョコウ : コイズミ ヤクモ ト フシギ ノ クニ・ニッポン

注記

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p284-286

内容説明・目次

内容説明

『怪談』で知られる小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーン。親の愛を知らずに育ち、イギリスから単身、アメリカに渡った彼は、極貧生活の果て、原稿料を稼ぎにルポライターとして来日した。時は明治、鉄道の時代。横浜から始まり、日本各所で暮らし、やがて帰化—そんな彼を日本に惹きつけたものは何だったのか?「へるん先生」と親しまれた男の軌跡を辿る中で見えてくる、“日本魂”を再発見!

目次

  • 津波
  • アムトラックの車窓から—ニューヨークからシンシナティへ
  • わが青春のシンシナティ
  • 憂愁のカナダ横断鉄道—トロントからヴァンクーヴァーへ
  • 東海道を行く(一)—横浜から焼津へ
  • 東海道を行く(二)—焼津から姫路へ
  • 中国山地越え、ハーンの変貌—姫路から松江へ
  • ハーン、不思議の国に入る—松江・出雲
  • ヘルンとセツの新婚旅行—日本海、伯耆国の旅
  • 西南戦争の残影—熊本にて
  • 神戸へ、新聞社への復帰—熊本から神戸へ
  • 人生の終着、東京へ—神戸から東京への旅
  • 生神様

「BOOKデータベース」 より

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