源義経 : 伝説に生きる英雄
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源義経 : 伝説に生きる英雄
（新・人と歴史拡大版, 04）
清水書院, 2017.4
新訂版
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源義経・伝説に生きる英雄
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ミナモトノ ヨシツネ : デンセツ ニ イキル エイユウ
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Note
「清水新書」の『源義経・伝説に生きる英雄』(1990年刊)に、加筆・修正を施して新訂版として復刊したもの
義経関係略年表: p232-236
Description and Table of Contents
Description
古代と中世のはざまを風の如く駆け抜けた源義経。彼が生き、戦い、命を燃やした時代は大きな変革の時期にあたる。この中世の“生まれ出づる悩み”の時代、これが義経に与えられた舞台である。この舞台で義経と何を演じ、演じさせられたのか。同じ舞台に頼朝がいる。後白河法皇もいる。そして秀衡・泰衡もいる。大きな歴史のうねりの中で、生を凝縮するかのように平家とそして自分と戦い続けた“未完の英雄”源義経。彼の短い生涯は、伝説のうえで真の英雄となることで完了したのであろうか。本書はその義経の実像と虚像に鋭く迫る。
Table of Contents
- １ 伝説は語る（鞍馬山の遮那王；平泉での義経 ほか）
- ２ 源九郎義経・頼朝・鎌倉（黄瀬川の対面；頼朝のけじめ ほか）
- ３ 判官義経・後白河院・京都（一ノ谷の合戦；戦さの作法 ほか）
- ４ 義顕・秀衡・平泉（その後の義経・静；再び奥州へ ほか）
- ５ 再び伝説は語る（海を渡る義経；未完の英雄）
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