鰻 Eel
著者
書誌事項
鰻 = Eel
(シリーズ紙礫, 5)
皓星社, 2017.2
- タイトル読み
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ウナギ
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注記
参考文献: p277
収録内容
- 万葉の鰻 / 大伴家持 [著]
- 鰻 / 南方熊楠 [著]
- 後生鰻 / 古今亭志ん生口演
- 鰻 / 原石鼎 [著]
- ごん狐 / 新美南吉 [著]
- 海と鰻 / 小川国夫 [著]
- 鰻のなかのフランス / 中平解 [著]
- 鰻 : 詩 / 北原白秋 [著]
- 魚王行乞譚 / 柳田国男 [著]
- 赤道祭 / 火野葦平 [著]
- 狂歌・狂詩 / 大田南畝 [著]
- 魚妖 / 岡本綺堂 [著]
- 東京日記 / 内田百間 [著]
- 海鰻荘奇談 / 香山滋 [著]
内容説明・目次
内容説明
日本人はウナギを、ご馳走であり、生態は謎で、人に祟ることもある妖しい生き物、と捉えて来た。本書ではそれぞれの側面を描いた作品を集めた。
目次
- 1章 ウナギはおいしい(万葉の鰻(大伴家持);鰻(南方熊楠);後生鰻(五代目古今亭志ん生);鰻(原石鼎);ごん狐(新美南吉);海と鰻(小川国夫);鰻のなかのフランス(中平解))
- 2章 ウナギは不可解(詩 鰻(北原白秋);魚王行乞譚(柳田国男);赤道祭(火野葦平))
- 3章 ウナギはおそろしい(狂歌・狂詩(大田南畝(蜀山人、四方赤良));魚妖(岡本綺堂);東京日記(内田百〓(けん));海鰻荘奇談(香山滋))
「BOOKデータベース」 より