郊外の果てへの旅/混住社会論
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書誌事項
郊外の果てへの旅/混住社会論
論創社, 2017.5
- タイトル別名
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Voyage au bout la banlieue/Sur la société mélangée
郊外の果てへの旅混住社会論
- タイトル読み
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コウガイ ノ ハテ エノ タビ コンジュウ シャカイロン
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注記
あとがきに「『〈郊外〉の誕生と死』続編」とあり
内容説明・目次
内容説明
郊外論の嚆矢である『“郊外”の誕生と死』(1997年)から20年。21世紀における“郊外/混住社会”の行末を、欧米と日本の小説・コミック・映画を自在に横断して読み解く労作!
目次
- 序 郊外と混在社会
- 郊外の孤独な女たち—桐野夏生『OUT』
- 米軍基地とセクシュアリティ—山田詠美『ベッドタイムアイズ』
- 村と黒人兵—大江健三郎『飼育』
- スーパーマーケットの誕生—大江健三郎『万延元年のフットボール』
- 村から郊外へ—北井一夫『村へ』と『フナバシストーリー』
- アメリカの一九五〇年代—デイヴィッド・ハルバースタム『ザ・フィフティーズ』
- 消費社会とハードボイルド—レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』
- 「理想の消費者」としての少女—ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』
- デペンデント・ハウスの実態—小泉和子・高薮昭・内田青蔵『占領軍住宅の記録』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より