反戦後論
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反戦後論
文藝春秋, 2017.5
- タイトル読み
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ハンセンゴロン
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内容説明・目次
内容説明
戦後よ、さよなら〜「政治と文学」の接点を問う〜郊外、大東亜戦争、象徴天皇、三島由紀夫、小林秀雄、福田恆存、柄谷行人、そして坂口安吾…。戦後思想に新たな問題を提起する、気鋭の批評家による画期的論考!
目次
- 1部 政治と文学(郊外論/故郷論—「虚構の時代」の後に;三島由紀夫の「宿命」—“文学‐天皇‐自決”の連関について;「象徴天皇」の孤独;宿命としての大東亜戦争論;「戦後」よ、さようなら)
- 2部 文学と政治(中上健次と私;小説の運命;柄谷行人試論—“単独者=文学”の場所をめぐって;福田恆存とシェイクスピア、その紐帯;坂口安吾の「いたわり」)
- 3部 幸福について(「落ち着き」の在処;ロレンスとピケティ—交換可能なものに抗して;小林秀雄の“批評=学問”論;落語の笑い、春風亭一之輔の方へ)
「BOOKデータベース」 より