鎌倉仏教と専修念仏

書誌事項

鎌倉仏教と専修念仏

平雅行著

法藏館, 2017.6

タイトル読み

カマクラ ブッキョウ ト センジュ ネンブツ

内容説明・目次

内容説明

顕密体制論とは結局何か?顕密体制論は何を提起し、どのような達成があり、何が課題として残されているのか—。顕密体制論の立場から、鎌倉仏教と専修念仏の歴史を読み解く。

目次

  • 第1部 顕密体制論をめぐって(黒田俊雄氏と顕密体制論;王法と仏法;鎌倉新仏教論と官僧;仏教思想史研究と顕密体制論;新仏教と顕密体制論;中世成立期の王権と宗教;顕密体制論における聖をめぐって)
  • 第2部 専修念仏をめぐって(善鸞義絶状と偽作説;親鸞の配流と奉状;建永の法難と九条兼実;専修念仏の弾圧原因をめぐって;法然教団と専修念仏の弾圧)
  • 結び(鎌倉仏教の成立と展開)

「BOOKデータベース」 より

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