書誌事項

流感世界 : パンデミックは神話か?

フレデリック・ケック著 ; 小林徹訳

(人類学の転回叢書)

水声社, 2017.5

タイトル別名

Un monde grippé

流感世界 : パンデミックは神話か

タイトル読み

リュウカン セカイ : パンデミック ワ シンワ カ

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内容説明・目次

内容説明

「種の壁」を乗り越えるインフルエンザウイルスを、香港・中国・日本・カンボジアを股にかけて追跡し、ヒトと動物種とのあいだに広がる諸関係の新たな対角線をひく。ヒトが作り上げる“社会”のあり方を、“危機”への対応という観点から問い直す。

目次

  • 序論 動物疾病の人類学
  • 第1章 バイオセキュリティをめぐる回り道
  • 第2章 自然に面した衛生前哨地
  • 第3章 家禽経営
  • 第4章 仏教的批判
  • 第5章 動物を解放すること
  • 第6章 生物を生産すること
  • 第7章 ウイルスの回帰—あるパンデミックの回想録
  • 第8章 ドライとウェット—実験室の民族誌
  • 結論 パンデミックは神話か?

「BOOKデータベース」 より

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