資本論五十年
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資本論五十年
法政大学出版局, 2017.5
- 上 : 改装版
- 下 : 改装版
- タイトル読み
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シホンロン ゴジュウネン
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注記
ブックジャケットに“HUPセレクション"とあり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 改装版 ISBN 9784588641060
内容説明
経済学の学問的確立をめざし、独自な視角から『資本論』研究一筋に歩んできた著者の研究史的自伝。上巻では、学生時代、大原社研、ベルリン留学、東北大学教授時代、労農派教授グループ事件までを取り上げ、『資本論』との出会いから「経済政策論」体系化までの研究生活、著者の人と思想が語られる。
目次
- 第1章 社会主義を知る
- 第2章 高校、大学の学生として
- 第3章 大原研究所
- 第4章 はじめて『資本論』を読む
- 第5章 『資本論』研究の第一歩
- 第6章 『資本論』第二巻に学ぶ
- 第7章 『資本論』の難問
- 第8章 経済政策論の体系化
- 第9章 東北大学の先生、友人、学生
- 第10章 いわゆる労農派教授グループ事件
- 巻冊次
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下 : 改装版 ISBN 9784588641077
内容説明
下巻では、東大社研時代から法大教授を去るまでの人と生活、学問と思索が語られ、著者の『資本論』研究の成果をなす『経済原論』をめぐってその成立過程と問題点がつぶさに回顧・検討される。宇野理論の形成・発展のプロセスがここに初めて明らかになると同時に、マルクス経済学の根本問題に論究する。
目次
- 日本貿易研究所と三菱経済研究所
- 戦後における『資本論』研究の復活
- 『価値論』に対する批評への反批判—『価値論の研究』
- 『経済原論』とその問題点(序論;流通論;生産論;分配論(利潤);分配論(地代、利子))
- 法政大学に十年
「BOOKデータベース」 より