聖の社会学
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聖の社会学
(イースト新書, 082)
イースト・プレス, 2017.4
- タイトル読み
-
ヒジリ ノ シャカイガク
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注記
参考文献: p326
内容説明・目次
内容説明
バブル崩壊後の停滞期に入ると、平均的な家庭では、亡くなった人の供養のために払える原資が薄くなった。給与は上がらないのに、闘病や介護で資産は激減。子どもたちの教育にかかる金額も尋常でない。その結果が、「寺離れ・暮じまい」の大流行である。昭和の慣習の礎を失った現代日本人がメンタルヘルスに問題を抱えていることも、葬儀や供養の簡略化・個人化と無関係ではない。多忙な現代社会において、生きる実感を取り戻し、「いかに生き、いかに死者を弔うべきか」を示唆する聖と出会うための処方箋!
目次
- 第1章 「寺離れ・墓じまい」が止まらない
- 第2章 なぜ、僧侶の法話は上滑りするのか
- 第3章 お寺は本当に消滅の危機なのか?
- 第4章 「散骨、直葬でいい」と言う親を、悔いなく送る
- 第5章 聖こそ、日本仏教の誇り
- 第6章 ゾンビ病VSどうせ病の解決が日本経済を好転させる
- 第7章 世界に広める、聖による瞬間出家
「BOOKデータベース」 より