パリ : モダニティの首都
著者
書誌事項
パリ : モダニティの首都
青土社, 2017.6
- : 新装版
- タイトル別名
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Paris, capital of modernity
- タイトル読み
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パリ : モダニティ ノ シュト
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注記
ハーヴェイの主要著作(単著のみ): p433-434
新装版のためのあとがき: p436-441
参考文献: 巻末p18-26
内容説明・目次
内容説明
19世紀、パリ—。中央集権的な発展を遂げた大都市が、“近代”の幕を切って落とした国家、金融、労働、ジェンダー、階級、消費など、“近代”の矛盾と背反が、新しく創られた“空間”を利用しつつ肥大化していく歴史を、あらゆる分野の文献を渉猟しつつ検証。マルクス主義を「空間の学」と接続させた社会経済地理学の第一人者が、強靱な知性で描き出した、「パリの地誌学」の一大メルクマール!
目次
- 断絶としてのモダニティ
- 1 表象 パリ一八三〇‐一八四八(モダニティの神話—バルザックのパリ;政治的身体(政体)を夢見て—革命的政治とユートピアの企図 一八三〇年‐一八四八年)
- 2 物質化 パリ一八四八‐一八七〇(プロローグ;空間関係の編成;貨幣、信用、金融;地代と地主階級;国家;抽象的かつ具体的な労働;労働力の売買;女性たちの状況;労働力再生産;大量消費・スペクタクル・余暇;コミュニティと階級;自然との関係;科学と感情、モダニティと伝統;レトリックと表象;都市変容の地政学)
- 3 コーダ(サクレ=クールのバシリカの建設)
「BOOKデータベース」 より