廃村続出の時代を生きる : 南の島じまからの視点

書誌事項

廃村続出の時代を生きる : 南の島じまからの視点

安渓遊地編著

南方新社, 2017.3

タイトル読み

ハイソン ゾクシュツ ノ ジダイ オ イキル : ミナミ ノ シマジマ カラノ シテン

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注記

引用文献: p293-296

内容説明・目次

内容説明

今、地方に暮らす誰もが、人口減と生活基盤の崩壊への危機感を抱いている。南の島での数々の廃村研究を踏まえ、足下から未来を切り開く術を探る。

目次

  • 第1部 西表島の廃村と人々の暮らし(廃村の考古学—鹿川村の遺構と遺物そして植物からみた人々の暮らし;廃村の住民の語り—記憶と物的証拠をつきあわせるために;田代安定筆「西表島鹿川村巡検統計誌」(明治一九年);戦争の爪痕と廃村)
  • 第2部 若者たちとの廃村探訪—屋久島を教科書に(屋久島フィールドワーク講座・人と自然班;世界遺産の森を歩く—屋久島西部林道の住居跡を訪ねて;山の中の電化生活—屋久杉伐採の最前線・小杉谷;屋久島最高の村—石塚集落での生活)
  • 第3部 何が限界か—廃村・存続・復活の分かれ道を探る(やんばるの森の別天地—沖縄島北部のユッパー(横芭);火山の島に生きる—聞き書き・口永良部島の暮らし;廃村続出の時代をどう生きるべきか—足下からの実践)

「BOOKデータベース」 より

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