シーボルト事件で罰せられた三通詞

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シーボルト事件で罰せられた三通詞

片桐一男著

勉誠出版, 2017.4

タイトル読み

シーボルト ジケン デ バッセラレタ サンツウジ

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注記

参考文献: p207

内容説明・目次

内容説明

シーボルトが帰国の直前に幕府禁制の日本地図を持ち出そうとした「シーボルト事件」。この時、最も重い罪に問われたのが、馬場為八郎・吉雄忠次郎・稲部市五郎の阿蘭陀三通詞であった。彼らはシーボルトといかなる関係にあり、重罪に処せられたのか。罰せられた後はどのような足跡をたどり、功績を残したのか。三通詞に関する手紙や判決文といった史・資料を読み解き、シーボルト事件の新たな側面と阿蘭陀通詞の実態を明らかにする。

目次

  • 1 シーボルト事件
  • 2 連座の阿蘭陀通詞三人
  • 3 遺品
  • 4 赦免運動とその結果
  • 5 連座三通詞点描
  • 6 注目すべき考察点
  • 7 顕彰碑・墓
  • 8 参考資料

「BOOKデータベース」 より

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