近代アイヌ教育制度史研究
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書誌事項
近代アイヌ教育制度史研究
北海道大学図書刊行会, 1999.11
2刷
- タイトル読み
-
キンダイ アイヌ キョウイク セイドシ ケンキュウ
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注記
1刷(1997.5刊)に修正または補足・訂正を加えたもの
引用・参考文献: 巻末p7-21
付 (4p ; 21cm) : 『近代アイヌ教育制度史研究』第二刷に添えて
内容説明・目次
内容説明
アイヌ児童を対象にした小学校(アイヌ学校)の設置から、その特設制度の廃止まで(1870年代〜1930年代)、近代日本のアイヌ教育政策の展開過程を「北海道旧土人保護法」・「旧土人児童教育規程」・アイヌ学校の詳細な実態分析を基軸に考察する。
目次
- 序章 本書の課題と方法
- 第1章 アイヌ居住地の変容とアイヌ学校の設置
- 第2章 「北海道旧土人保護法」「旧土人児童教育規程」の成立と特設アイヌ学校の設置
- 第3章 アイヌ学校の実態
- 第4章 コタンの“エパカシヌ・ニシパ”—アイヌ学校の教員とコタンとの関わり
- 第5章 アイヌ教育政策とアイヌ民族の要求・批判との拮抗—アイヌ児童就学率「上昇」の実相
- 第6章 「旧土人児童教育規程」の廃止
- 第7章 一九三七年「北海道旧土人保護法」改正と特設アイヌ学校の全廃
- 資料編
「BOOKデータベース」 より