大食らい子規と明治 : 食から見えた文明開化と師弟愛

書誌事項

大食らい子規と明治 : 食から見えた文明開化と師弟愛

土井中照編・著

アトラス出版, 2017.3

タイトル読み

オオグライ シキ ト メイジ : ショク カラ ミエタ ブンメイ カイカ ト シテイアイ

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注記

子規年表: p200-201

参考資料: p205-207

内容説明・目次

内容説明

目に触れるものすべてが新しい、東京での食体験。病気になってから目覚めた滋養食。「病牀六尺」の空間に閉じ込められてからも、子規は“ご馳走主義”を唱え、大食らいであり続けた。すべての自由を奪われたあと、唯一残された「食べる楽しみ」を支え続けた家族と門人たち。子規の食から、明治と人生が見えてくる。面白い、食のエピソードがいっぱい!!「文明開化」によって初めて日本に登場した、食べものの蘊蓄コラム。

目次

  • 第1章 大食らい子規(菓子パン—初めての東京で口にした都会の味;言問団子—拓川の家を訪ねる前に食べたという団子;書生子規の食欲—親戚も驚いた子規の大食らい ほか)
  • 第2章 紀行文と食べもの(子規の紀行—各地を旅した子規の記憶に残る食べもの;水戸紀行—水戸への旅は、料理も宿も散々な結果に終わった;四日大尽—大谷是空を訪ねて、大磯に遊ぶ ほか)
  • 第3章 門人・知人と食べもの(夏目漱石(倫敦の焼き芋はおいしいかと尋ねる子規;漱石から送られた夏橙は腐っていた;漱石作品に登場する店を子規は知っていたか?);河東可全—下戸の子規には無用の長物だった酒;井林博政—七変人のひとりから送られてきた箱詰めのリンゴ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23766361
  • ISBN
    • 9784906885282
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    松山
  • ページ数/冊数
    207p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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