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アーサー王伝説の起源 : スキタイからキャメロットへ

C.スコット・リトルトン, リンダ・A.マルカー著 ; 辺見葉子, 吉田瑞穂訳

青土社, 2017.6

  • : 新装版

タイトル別名

From Scythia to Camelot : a radical reassessment of the Legends of King Arthur, the Knights of the Round Table, and the Holy Grail

タイトル読み

アーサーオウ デンセツ ノ キゲン : スキタイ カラ キャメロット エ

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注記

解説: 吉田敦彦

新装版への訳者あとがき: p[481]-485

原書第二版で追加された文献: p484-485

参考文献: 巻末p14-47

邦訳で読めるアーサー王作品 (図書のみ): 巻末p48-49

内容説明・目次

内容説明

ながらくケルト起源とされてきたアーサー王伝説に、スキタイ起源というまったく新しい角度から光をあて、主要なストーリーがスキタイの末裔オセット人の伝承に類似していること、円卓の騎士たちの名前の語源についての新事実など、歴史学・文献学・比較神話学の知見を駆使し、詳細な考証によって、アーサー王伝説の起源を塗りかえる、大胆な仮説の書。

目次

  • 第1部 文化的・歴史的背景(北東イラン語族—スキタイ人、サルマティア人、アラン人、そしてオセット人)
  • 第2部 人物(アーサーと「サルマティア・コネクション」;ランスロットと「ロットのアラン」;騎士とナルトたち;女性、水、そして戦士)
  • 第3部 主題とイメージ(石に刺さった剣;蛇のイメージ)
  • 第4部 聖杯(聖杯、アヌーヴンの釜、ナルタモンガ;アラン人と聖杯;聖杯の守護者たち)

「BOOKデータベース」 より

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