書誌事項

ヒトラーとトランプ

武田知弘 [著]

(祥伝社新書, 509)

祥伝社, 2017.6

タイトル読み

ヒトラー ト トランプ

大学図書館所蔵 件 / 11

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p230-232

内容説明・目次

内容説明

この二人はどこが似て、どこが違うのか?移民排斥や世界経済網からの離脱、貿易赤字の相手国への執拗な攻撃など、極端な自国優遇政策を強行するトランプ大統領は、ヒトラーの再来と言われることもある。ひたすらナショナリズムを煽る彼の言動は危ない。20世紀最大の戦争犯罪人ヒトラーも、国民に待望されて登場した政治家で、当時のドイツには彼を迎え入れなければならない深刻な事情があった。ヒトラーにしろトランプにしろ、彼らを非難する人は多いが、なぜ強い支持を受けて出現したかを論じることが重要だと、本書は主張する。トランプにヒトラーの轍を踏ませないために、時代背景の分析が必要だ。

目次

  • 序章 トランプとヒトラーは似ている
  • 第1章 なぜ、ヒトラーは国民から選ばれたのか?
  • 第2章 なぜ、トランプが大統領になったのか?
  • 第3章 キーワードは失業対策
  • 第4章 移民問題としてのユダヤ人迫害
  • 第5章 トランプは、ヒトラーの轍を踏むのか?
  • 第6章 再び世界は分断されるのか?

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ