元素をめぐる美と驚き : アステカの黄金からゴッホの絵具まで
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元素をめぐる美と驚き : アステカの黄金からゴッホの絵具まで
(ハヤカワ文庫, NF493-494)
早川書房, 2017.4
- 上
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- タイトル別名
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Periodic tales : the curious lives of the elements
- タイトル読み
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ゲンソ オ メグル ビ ト オドロキ : アステカ ノ オウゴン カラ ゴッホ ノ エノグ マデ
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注記
その他の訳者: 鍛原多惠子, 田淵健太, 松井信彦
原著 (Penguin, c2011) の翻訳
本書は2012年11月に単行本「元素をめぐる美と驚き : 周期表に秘められた物語」として早川書房より刊行された作品を改題・文庫化したもの
参考文献: 下巻p301-309
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150504939
内容説明
すべての物質は元素の組み合わせでできている。ゆえに私たちの知らないところで歴史や文化に深い影響を与えているのだ。古代エジプトやアステカで富と権力の象徴とされた金などの元素は時代とともにどう移り変わってきたのか。クリスティーがトリックに用いた毒物、コクトーが冥界の入口を表現した液体の鏡とは?元素周期表の考案者メンデレーエフが熱中した趣味とは?古今東西の逸話を満載した科学ノンフィクション
目次
- 第1部 力(エルドラド;金より白金;貴い金属の卑しい発表;赤土色のさび;元素売ります;炭焼き党あれこれ;プルトニウムといっても;メンデレーエフのスーツケース;液体の鏡)
- 第2部 火(「硫黄号」の周航;おしっこのPはリンのP;「緑色の海の下で」;「人道主義のナンセンス」;弱い火;私たちのラジウム夫人へ;ディストピアの夜光;蒼ざめた馬のカクテル;太陽の光)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784150504946
内容説明
元素周期表には驚くほど豊かな物語が秘められている。かつては金銀より珍重されたのに今や安価なイメージの金属。クレオパトラが贅沢な晩餐会の主菜としたあるものとホワイトハウスとの関係。ゴッホら印象派の画家たちに色彩革命をもたらした顔料。7つもの新元素が発見されたスウェーデンの小さな村—歴史、地理、物理、経済、美術、文学、映画、ファッションまで、幅広い領域にわたる元素の文化史。
目次
- 第3部 工芸(カッシテリデス諸島へ;鈍い鉛の灰色の真実;私たちの完全な反射 ほか)
- 第4部 美(色彩の革命;“孤独なクロムのアメリカ”;シュジェール院長のサファイアの板 ほか)
- 第5部 大地(スウェーデンの岩;ユウロピウム連合;アウアー光 ほか)
「BOOKデータベース」 より