篠山早春譜 : 高瀬川女船歌
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篠山早春譜 : 高瀬川女船歌
幻冬舎, 2005.3
- タイトル読み
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ササヤマ ソウシュン フ : タカセガワ オンナ フナウタ
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内容説明・目次
内容説明
角倉会所で高瀬船の船頭をしている弥助の子・弥市は、ある日、界隈をうろつき人攫いと噂される謎の男が、篠山藩の京屋敷に入ってゆくのを目撃する。折しも木屋町筋の居酒屋「尾張屋」は、篠山藩士とおぼしき侍たちが毎夜詰めかけ、陰気な雰囲気に包まれていた。宗因は、彼らが客を装い、曳き人足・藤蔵の行方を探っているのではないかと疑いをもつ。謎の男と尾張屋に張り込む侍たちとの間には、何かつながりがあるのか?彼らの狙いとは?宗因の活躍を描く表題作をはじめ、高瀬川沿いを行き交う人々の哀歓を情感豊かに綴る全七編を収録した傑作時代小説シリーズ第四集。
「BOOKデータベース」 より