連歌師宗祇の伝記的研究 : 旅の足跡と詳細年譜
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連歌師宗祇の伝記的研究 : 旅の足跡と詳細年譜
勉誠出版, 2017.6
- タイトル読み
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レンガシ ソウギ ノ デンキテキ ケンキュウ : タビ ノ ソクセキ ト ショウサイ ネンプ
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注記
宗祇詳細年譜: p[209]-337
内容説明・目次
内容説明
古代以来の短詩・和歌の展開を受け、室町期に最盛期を迎えた連歌。その第一人者として斯界を領導したのが宗祇である。第一部では、特にその後半生において文芸的にも人的交流の上でも重要な位置づけを有した旅に関して、その足取りと時代背景・文芸的展開を明らかにする。そして、第二部では、諸資料を悉皆網羅的に博捜し、連歌と古典学を両軸として多方面への人的ネットワークを構築した宗祇の生涯を詳細年譜として描き出す。宗祇ならびに室町文化研究における基礎資料。
目次
- 第1部 宗祇の文芸の旅(東国の旅;西国の旅;北国の旅と終焉の旅)
- 第2部 宗祇詳細年譜(初期(連歌師自立まで)—応永二十八年(一四二一)誕生から寛正六年(一四六五)四十五歳まで;前期(東国地方の歴遊)—寛正七年・文正元年(一四六六)四十六歳から文明五年(一四七三)五十三歳まで;中期(京都庵住と旅行)—文明六年(一四七四)五十四歳から文明十九年・長享元年(一四八七)六十七歳まで;後期(幕府朝廷の重用)—長享二年(一四八八)六十八歳から明応八年(一四九九)七十九歳まで;末期(越後と終焉の旅)—明応九年(一五〇〇)八十歳から文亀二年(一五〇二)八十二歳、死去まで)
「BOOKデータベース」 より