漱石先生がやって来た
著者
書誌事項
漱石先生がやって来た
(ちくま文庫, [は-24-18])
筑摩書房, 2017.6
- タイトル読み
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ソウセキ センセイ ガ ヤッテ キタ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
1996年5月に日本放送出版協会より刊行され, 2000年10月学陽書房の人物文庫に収録された作品に, 大幅な加筆訂正を施し再編集
収録内容
- 漱石先生がやって来た
- 千駄木町の漱石先生
内容説明・目次
内容説明
漱石生誕150年。その生涯の中で分岐点となる一年があった。明治38年、教師稼業の傍ら、発表した小説『吾輩が猫である』が評判となり、帝大教授への道か、小説家への道かで迷う漱石先生。日露戦争勝利に沸き立つ世相を背景に、分かれ道に立った漱石先生の一年間を『吾輩は猫である』のモデルになった夏目家の福猫、半兵衛の目を通して小説仕立てで描く表題作を大幅に改訂した決定版!また、当時の漱石の生活を別の視点から描いたエッセイ「千駄木町の漱石先生」を併録。
「BOOKデータベース」 より