書誌事項

別れの挨拶

丸谷才一著

(集英社文庫, [ま1-4])

集英社, 2017.3

タイトル読み

ワカレ ノ アイサツ

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

『源氏物語』はイギリスでどのように読まれているのか。芥川が人気作家になった理由とは。書店はどうあるべきか。小説論から芸術、風俗、ファッションの歴史までを軽妙な筆致で描き出す。世界中の人々に支持され続けた文学作品の楽しみ方、読書の快楽がここにある。作家、翻訳家、評論家として半世紀以上に亘って執筆、研究を続けた知の巨人が、その叡智を未来に託した最後のエッセイ集。

目次

  • 1 批評と追悼(英国人はなぜ皇太子を小説に書かないか;十九世紀と文学と遊び心 ほか)
  • 2 王朝和歌を読む(ふじのけぶり;別離歌二首 ほか)
  • 3 日本語、そして男の小説(わたしの「歴史的かなづかひ」;タヒラナリ ほか)
  • 4 書評15篇(三ページの書評欄の二十年;傑作となるべきだつた野心作—ウラジーミル・ナボコフ『賜物』 ほか)
  • 5 最後の挨拶(音楽の歴史をダイナミックにとらへる—梅津時比古さん『フェルメールの楽器』日本記者クラブ賞受賞を祝ふ会での挨拶;新しい問題に挑む知的な人間—瀬戸川猛資さんを偲ぶ会十三回忌での挨拶 ほか)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23833516
  • ISBN
    • 9784087455601
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    381p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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