書誌事項

平泉の世紀藤原清衡

高橋富雄著

(新・人と歴史拡大版, 07)

清水書院, 2017.5

タイトル別名

藤原清衡

平泉の世紀・藤原清衡

タイトル読み

ヒライズミ ノ セイキ フジワラノ キヨヒラ

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注記

「人と歴史」シリーズの『藤原清衡』(1971年刊)、「清水新書」の『平泉の世紀・藤原清衡』(1984年刊)を、表記や仮名遣い等一部を改めて復刊したもの

藤原清衡関係年譜: p228-231

参考文献: p232-233

内容説明・目次

内容説明

「平泉の世紀」それは、地方の一勢力が未開野蛮の地とされていた平泉に、東北全体を支配する政治都市を築きあげ、さらに中尊寺金色堂に象徴される絢爛たる王朝文化の花を咲かせたことを指していう。俘囚長藤原清衡は、日本古代の辺境の歴史において、前を受け、後を定める「かなめ」の位置に立つ人物である。われわれは、彼を通して「平泉の世紀」の歴史を明らかにすることができるだけでなく、東北古代史の総まとめを試みることができるのである。

目次

  • 序 辺境の「かなめ」
  • 1 奥六郡と族長制(俘囚長の系譜;奥六郡の司;前九年の役;鎮守府将軍)
  • 2 藤原の創業(清原清衡;平泉の開府)
  • 3 平泉の世紀(平泉の世紀;相伝のうらみ;平泉文化の論理)

「BOOKデータベース」 より

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