ヒトラーと第二次世界大戦
著者
書誌事項
ヒトラーと第二次世界大戦
(新・人と歴史拡大版, 10)
清水書院, 2017.5
新訂版
- タイトル別名
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ヒトラー
- タイトル読み
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ヒトラー ト ダイニジ セカイ タイセン
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注記
「人と歴史」シリーズの『ヒトラー』(1974年刊)、「清水新書」の『ヒトラーと第二次世界大戦』(1984年刊)に加筆・修正を施して新訂版として復刊したもの
ヒトラー年譜: p236-243
参考文献: p244-263
内容説明・目次
内容説明
世界恐慌と数百万に及ぶ失業者の氾濫からの脱出を願って、ドイツ国民は、ヒトラーの率いるナチ党に期待を寄せたのである。しかし、ヒトラーは、独裁権を掌握すると、戦争への道をつき進んだ。ミュンヘン会談で回復されたかに見えた平和は、ドイツ軍のポーランド侵攻によって、わずか一年で粉砕された。とくに運命的に作用したのは、対ソ戦指令である。本書は、ヒトラーの戦争計画を史料に則して詳細に展開させ、ヒトラーと日本との関係にも日独伊三国同盟締結の過程で言及した、ユニークなヒトラー伝である。
目次
- 1 ドイツ国防軍とヒトラー(ホスバッハ覚書;国防軍掌握まで)
- 2 中央ヨーロッパの覇者として(オーストリア合併とチェコスロヴァキア解体;独ソ不可侵条約からポーランド分割へ;ヨーロッパ制覇)
- 3 東京・モスクワ・ベルリン(ベルヒテスガーデン会談と荻窪会談;日独伊三国同盟)
- 4 ヒトラー・モロトフ会談(モロトフとリッベントロップ;モロトフとヒトラー)
「BOOKデータベース」 より