球道恋々
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球道恋々
新潮社, 2017.5
- タイトル読み
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キュウドウ レンレン
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注記
初出: 「小説新潮」2014年5月号より2015年10月号まで連載されたもの
主要参考文献一覧: 巻末
内容説明・目次
内容説明
金なし、地位なし、才能なし—なのに、幸せな男の物語。時は明治39年。業界紙編集長を務める宮本銀平に、母校・一高野球部から突然コーチの依頼が舞い込んだ。万年補欠の俺に何故?と訝しむのもつかの間、後輩を指導するうちに野球熱が再燃し、周囲の渋面と嘲笑をよそに野球狂の作家・押川春浪のティームに所属。そこへ大新聞が「野球害毒論」を唱えだし、銀平たちは憤然と立ち上がる—。明治球児の熱気と人生の喜びを描く痛快作。
「BOOKデータベース」 より