仮面のダンス : ジョージ・ソロスの一家はいかにしてナチ党支配下のハンガリーを生き延びたのか
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書誌事項
仮面のダンス : ジョージ・ソロスの一家はいかにしてナチ党支配下のハンガリーを生き延びたのか
現代企画室, 2017.6
- タイトル別名
-
Maskerado : dancing around death in Nazi Hungary
- タイトル読み
-
カメン ノ ダンス : ジョージ ・ ソロス ノ イッカ ワ イカニシテ ナチトウ シハイカ ノ ハンガリー オ イキノビタノカ
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注記
監訳・解説: 山本明代
参考文献リスト: p360-365
内容説明・目次
内容説明
1944年3月から翌45年2月まで、戦況の不利に喘ぐ終末期のナチス・ドイツに占領されたハンガリーの首都ブダペシュト。ユダヤ系ハンガリー人の法律家ティヴァダル・ソロスは、妻と義母、そして二人の息子や親しい友人たちとともに生き延びるために、「仮面」をつけて生活する道を選択した。極限状態にあっても冷静さとユーモアを失わず、偽造の身分証や隠れ家を求めて繰り広げられる頭脳ゲーム。結果として、家族の全員と数多くのユダヤ人の命を救ったティヴァダルが、濃密な一年弱の経験を語った自叙伝が本書である。20世紀前半のハンガリーにおけるユダヤ人社会や、これまで日本に紹介されることが少なかったドイツ軍占領下のブダペシュトの様子を克明に描くと同時に、投資家、社会事業家として世界に名を馳せる息子ジョージ・ソロスの思想を育んだ背景も明らかにする。
目次
- 歴史的・地理的背景
- ドイツ軍に出会う
- ユダヤ人評議会
- 身分証明書を求めて
- ちょっとしたユダヤ哲学
- 最初の実験
- 偽造者の間で
- 田舎のゲットー
- 脱出
- 一九四四年六月六日—ノルマンディ上陸〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より