絶望の超高齢社会 : 介護業界の生き地獄
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書誌事項
絶望の超高齢社会 : 介護業界の生き地獄
(小学館新書, [282])
小学館, 2017.6
- タイトル読み
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ゼツボウ ノ チョウ コウレイ シャカイ : カイゴ ギョウカイ ノ イキジゴク
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
2025年の日本は、団塊の世代が後期高齢者となり、国民の5人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上となる。これまで人類が経験したことがない超・超高齢社会が到来するのだ。一方で介護職は100万人足りなくなるともいわれている。現在の介護業界は、重労働の上に低賃金ということで人が集まらない。国からの助成金を狙って暴力団が参入し、法務省の方針で元受刑者たちが介護現場に立ち始めている。女性介護職は貧困とストレスから売春に走り、男性介護職は虐待を繰り返すケースも少なくない。まさに崖っぷちの状況なのだ。
目次
- プロローグ 介護業界に人生を壊されたシングルマザー
- 第1章 真面目な介護福祉士が風俗嬢に堕ちるまで
- 第2章 貧困の連鎖は止まらない
- 第3章 絶望の介護事件現場を歩く
- 第4章 洗脳と搾取
- 第5章 好色介護職たちが集う狂乱の館
- 第6章 暴力団と元受刑者が跋扈している
- 第7章 「地域包括ケアシステム」と「中年童貞」という悪夢
「BOOKデータベース」 より