現代経済学のヘーゲル的転回 : 社会科学の制度論的基礎
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書誌事項
現代経済学のヘーゲル的転回 : 社会科学の制度論的基礎
(叢書「制度を考える」)
NTT出版, 2017.6
- タイトル別名
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Hegel, institutions and economics : performing the social
現代経済学のヘーゲル的転回 : 社会科学の制度論的基礎
- タイトル読み
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ゲンダイ ケイザイガク ノ ヘーゲル テキ テンカイ : シャカイ カガク ノ セイドロンテキ キソ
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注記
参考文献: p337-367
索引: p393-405
内容説明・目次
内容説明
ヘーゲルが経済学を進化させる。鬼才ヘルマン=ピラートと若き哲学者ボルディレフがヘーゲル哲学によって現代経済学の諸領域を拡大する試み。
目次
- 第1章 舞台を設定する—ヘーゲルと経済学(普遍的なものを取り戻す;われわれが(そしてほかの一部の人が)理解するヘーゲルの社会哲学 ほか)
- 第2章 ヘーゲルの経済学原理(ヘーゲル、制度、そして経済学における自然主義的転回;それ自身であることとして他であること:連続性テーゼと制度的現実 ほか)
- 第3章 経済的行為の制度的本性(現代脳科学に関するヘーゲル形而上学;選好、制度、同一性 ほか)
- 第4章 ヘーゲル、倫理学、経済学(政治的・倫理的諸価値の遂行性;センの「実現ベースの比較」という概念 ほか)
- 第5章 ヘーゲル経済学のプラグマテックな様相—経済を遂行する(金融資本主義における経営者インセンティブ・システム;国際貿易政策の内生的規範性)
「BOOKデータベース」 より