証言零戦 : 生存率二割の戦場を生き抜いた男たち

書誌事項

証言零戦 : 生存率二割の戦場を生き抜いた男たち

神立尚紀 [著]

(講談社+α文庫, [G296-1])

講談社, 2016.11

タイトル読み

ショウゲン ゼロセン : セイゾンリツ ニワリ ノ センジョウ オ イキヌイタ オトコ タチ

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注記

「ゼロファイター列伝: 零戦搭乗員たちの戦中、戦後」(2015年刊)の改題, 一部加筆修正

零戦関連年表: 巻末

叢書番号はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

昭和16(1941)年12月8日、真珠湾攻撃に出撃した搭乗員は770名。そのうち、生きて終戦の日を迎えたのはその約二割にあたる148名に過ぎない。これは真珠湾攻撃に限ったことではなく、この戦争で実戦に投入された搭乗員全体の生存率も二割に満たないのだ。過酷な最前線の空で戦い続け、かろうじて生き延びながら、口を閉ざし続けた大正生まれの若者たち。彼らが、最後に語った戦争の真実とは!?

目次

  • 第1章 三上一禧—「零戦初空戦」で撃墜した宿敵との奇跡の再会
  • 第2章 田中國義—「日本海軍一」と言われた、叩き上げ搭乗員のプライド
  • 第3章 原田要—幼児教育に後半生を捧げたゼロファイター
  • 第4章 日高盛康—「独断専行」と指揮官の苦衷
  • 第5章 小町定—真珠湾から海軍最後の空戦まで、大戦全期間を戦い抜く
  • 第6章 志賀淑雄—半世紀の沈黙を破って
  • 第7章 吉田勝義—豪州本土上空でスピットファイアを圧倒
  • 第8章 山田良市—ジェット時代にも飛び続けたトップガン

「BOOKデータベース」 より

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