看聞御記
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看聞御記
中はらの諸前 [写], 文久元 [1861]
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後崇光院御記
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カンモン ギョキ
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Note
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写本
巻頭に「又(伏見宮)後崇光院御記」とあり
原奥書に「以上文化六己巳年十一月四日抄写了 件本ハ伏見宮御文庫の古本賀茂氏某所親写也本而急速之間借用半日間ニ馳禿筆極珍本也 伴信友(花押)」「この一巻ハ岡崎ぬしの写せるをしはしかり得てはしりかきにうつしをへぬ 安政の六とせはつきの廿日あまりなる○○日 吉むらの千秋」「此一巻ハ安政七とせの閏三月はしめつかた福岡に行事あり其時千秋のやとりをとふらいけるにあるし出して見せけるものいとめつらかなる本なりけれハしはしかり得て旅宿に帰り矢立の硯の毛もなき筆もてはしりかきにうつしぬ元本いとゝゝ写誤れるとみゆる処多けれとそハさなからに物しつよき巻を得て校合せまほしきわさなり 大倉孫六郎種教(花押)」とあり
奥書に「この巻ハならの屋の種教ぬしよりかり得てうつし畢ぬ種教いへることくあやまりも多く善本を得の後合見るへしとしハ文久のはしめ酉の皐月はしめの九日といふ日 中はらの諸前(花押)」とあり
印記: 「阪田文庫」,「南葵文庫」
朱墨書き入れあり
虫損あり