啄木の遺志を継いだ土岐哀果 : 幻の文芸誌『樹木と果実』から初の『啄木全集』まで
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書誌事項
啄木の遺志を継いだ土岐哀果 : 幻の文芸誌『樹木と果実』から初の『啄木全集』まで
社会評論社, 2017.5
- タイトル別名
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Toki Aika
啄木の遺志を継いだ土岐哀果 : 幻の文芸誌樹木と果実から初の啄木全集まで
土岐哀果 : 啄木の遺志を継いだ : 幻の文芸誌『樹木と果実』から初の『啄木全集』まで
- タイトル読み
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タクボク ノ イシ オ ツイダ トキ アイカ : マボロシ ノ ブンゲイシ ジュモク ト カジツ カラ ハツ ノ タクボク ゼンシュウ マデ
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注記
土岐哀果と石川啄木関連年表: p226-233
主要参考文献: p234-237
内容説明・目次
内容説明
石川啄木の名は知っていても土岐善麿(哀歌)の名を知っている人はすくない。実は哀果は啄木をこの世に初めて紹介した人物であり、哀歌がいなければ啄木の今日はなかった。本書は哀果が啄木と出会い、新しい文芸誌『樹木と果実』を出そうと意気投合し、いくつかの難問に遭遇し、啄木は失意の内に亡くなったあと、その意志をついで文芸誌『生活と芸術』を刊行するまでの物語である。そして啄木の名を全国に知らしめた哀果の編んだ『啄木全集』に至る過程を加えている。
目次
- 1章 幻の『樹木と果実』(啄木を支えた三人の男たち;土岐哀果 ほか)
- 2章 啄木の死とその後(病床の呻吟;啄木の死 ほか)
- 3章 『生活と芸術』創刊(『樹木と果実』以後;『近代思想』と哀果 ほか)
- 4章 哀果が編んだ初の『啄木全集』(初の『啄木全集』の刊行;哀果以降の『全集』)
「BOOKデータベース」 より