エドガー・アラン・ポーとテロリズム : 恐怖の文学の系譜 Edgar Allan Poe and terrorism : the genealogy of the literature of terror
著者
書誌事項
エドガー・アラン・ポーとテロリズム : 恐怖の文学の系譜 = Edgar Allan Poe and terrorism : the genealogy of the literature of terror
(フィギュール彩, 89)
彩流社, 2017.6
- タイトル別名
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エドガーアランポーとテロリズム : 恐怖の文学の系譜
- タイトル読み
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エドガー・アラン・ポー ト テロリズム : キョウフ ノ ブンガク ノ ケイフ
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注記
引用・参考文献: p249-263
内容説明・目次
内容説明
商業作家ポーは本を売るために多彩な戦略を練りあげ手段を選ばなかったが、本書は、文学研究者はもちろん一般の読者にも著者の声を届けるべく、ポーが煽情性を煽ったように不気味な図版を散りばめ、専門性を避けて読みやすい一冊になっている。そう、本書は、サブカルチャーとポーを「ハイブリッド」に論じてゆく。サブカルチャーで「偽装」し、サブカルチャーに「寄生」したポー論でもある。
目次
- 序論 われらの同時代人エドガー・アラン・ポー—恐怖と向きあうために
- 第1章 盗まれた文学(Purloined Letters)—分身小説と版権の詩学
- 第2章 猿たちのテロリズム—オランウータンの影に
- 第3章 ゆがんだ眼の男たち—光学的欺瞞の物語
- 第4章 博物館の帝国—再生をめぐる夢と悪夢
- 第5章 戦慄の絆—フリークショー/文学におけるシャム双生児
- 第6章 アメリカン・シアターとしてのフリークショー—人種の構築/脱構築のパフォーマンス
「BOOKデータベース」 より