3・11後の「公共」とカント
著者
書誌事項
3・11後の「公共」とカント
(日本カント研究 / 日本カント協会編, 18)
日本カント協会 , 知泉書館 (発売), 2017.7
- タイトル別名
-
3・11後の「公共」とカント : Kant in Fukushima : シンポジウム
Die "Pubulizität" nach 3.11 und Kant : Kant in Fukushima
311後の公共とカント
- タイトル読み
-
3・11 ゴ ノ 「コウキョウ」 ト カント
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注記
タイトルは背による
欧文タイトルはp213による
欧文要旨: p206-212
文献あり
内容説明・目次
目次
- シンポジウム 3.11後の「公共」とカント—Kant in Fukushima(シンポジウム趣意;現代の公共性とカント—カントとともにあるものへの問題提起として;手続きとしての公表性がもつポテンシャリティ;“3.11”後の「公共」とカント的公共性との闘い)
- 共同討議1 カントと功利主義(共同討議1趣意;帰結主義と「もしみんながそれをしたらどうなるか」;同じ山に異なる側から登る—パーフィットの定言命法理解をめぐって)
- 共同討議2 空間論から見たライプニッツとカント(ライプニッツ没後300年)(共同討議2趣意;ライプニッツ的空間はいかにして構成されるか?—クラーク宛第5書簡節における「抽象的空間」をめぐって;「位置解析」の前に立つカント—『方位論文』の切り拓いたもの)
- 公募論文(判断はどのように対象と関わるか—カントにおける単称判断とその意味論;カントの事象性と感覚印象の理論—スコトゥス的観点からの再検討;「生の哲学」としてのカント哲学—批判哲学における「快」と「生」;『判断力批判』における自然の体系的統一と合目的性)
- 書評(増山浩人著『カントの世界論—バウムガルテンとヒュームに対する応答』;オノラ・オニール著 神島裕子訳『正義の境界』;Robert B.Brandom,From Enpiricism to Expressivism:Brandom reads Sellars;Hannah Ginsborg,The Normativity of Nature:Essays on Kant’s Critique of Judgment)
「BOOKデータベース」 より