おとなのグリム童話 : あまり知られていなかった作品を読む
著者
書誌事項
おとなのグリム童話 : あまり知られていなかった作品を読む
(フィギュール彩, 91)
彩流社, 2017.6
- タイトル別名
-
Grimms' fairy tales for adult persons
- タイトル読み
-
オトナ ノ グリム ドウワ : アマリ シラレテ イナカッタ サクヒン オ ヨム
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 全72件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
メルヘンは、生や死といった哲学的命題までもかんたんな表現で提示する。物語をとおして子供たちは、考えもしなかった悩みや苦しみが存在することを知り、同じような悩みを持った仲間がいるのを発見する。子供にとってこれほど勇気づけられることがあるだろうか。わかりやすく子供たちに伝えること、それだけでも魅力的なのだ。グリム童話のなかでよく知られた作品といえば、「赤ずきん」「白雪姫」「灰かぶり(シンデレラ)」「のばら姫(眠りの森の美女)」「ヘンゼルとグレーテル」ということになるだろう。これら以外の作品でも、世に知られていなくて面白い話がたくさんある。本書ではそうした作品を取りあげる。
目次
- 第1章 “しあわせ”のゆくえ(しあわせのパラドックス—「しあわせハンス」;欲望の岸辺—「漁師とその妻」;奇妙な結末—「六人の家来」)
- 第2章 兄と弟のはなし(恩寵への旅—「命の水」;怨讐の旋律—「唄う骨」)
- 第3章 愛と憎しみのかなた(小さな悪の物語—「お墓へはいったかわいそうなこぞう」;仮面の素顔—「親不孝なむすこ」)
- 第4章 かぎりなきユーモア(「逆もまた真」なり—「ものぐさ三人兄弟」;ありあまる糧の話—「おいしいおかゆ」;博学の意味—「もの知り博士」)
「BOOKデータベース」 より