書誌事項

現代人のための葬式とお墓の日本史

古川順弘著

(歴史新書)

洋泉社, 2017.5

タイトル別名

葬式とお墓の日本史 : 現代人のための

タイトル読み

ゲンダイジン ノ タメ ノ ソウシキ ト オハカ ノ ニホンシ

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注記

監修: 新谷尚紀

主要参考文献: p201-203

内容説明・目次

内容説明

葬式は誰のためにするのか、なぜ墓をつくるのか—日本人の死生観、葬儀形態が変化するなかで、「いま」あらためて、葬送に関わる「しきたり」、日本人の「死生観」を、歴史からひもとく。

目次

  • 1章 人間は死んだらどこへ行くのか?—仏教・儒教の死生観と日本古来の霊魂観
  • 2章 なぜ火葬が「普通」になったのか?—土葬と火葬の受容史
  • 3章 亡くなった人はいつ「死者」になるのか?—天皇家に残った葬法「殯」とは?
  • 4章 葬式のメインは、告別式ではなく、葬列だった?—古代〜現代の葬送の変遷
  • 5章 なぜ戒名をつけ、位牌をつくるのか?—「葬式仏教」の本来の意味とは?
  • 6章 なぜ葬式に香典を持って行くのか?—葬式にかかわる「お金」の問題
  • 7章 通夜、葬儀、告別式はどこがどう違うのか?—宗教・宗派で異なる葬式スタイル
  • 8章 なぜ四十九日に納骨するのか?—日本の葬式に残る喪と忌みの習俗
  • 9章 お墓参りはいつから行われるようになったのか?—墓地に映し出される日本人の先祖観
  • 10章 なぜお盆に先祖供養が行われるのか?—仏教と民俗信仰の融合

「BOOKデータベース」 より

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