書架の探偵
著者
書誌事項
書架の探偵
(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ, 5033)
早川書房, 2017.6
- タイトル別名
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A borrowed man
- タイトル読み
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ショカ ノ タンテイ
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内容説明・目次
内容説明
図書館の書架に住まうE・A・スミスは、推理作家E・A・スミスの複生体である。生前のスミスの脳をスキャンし、作家の記憶や感情を備えた、図書館に収蔵されている“蔵者”なのだ。そのスミスのもとを、コレット・コールドブルックと名乗る令嬢が訪れる。父に続いて兄を亡くした彼女は、死の直前、兄にスミスの著作『火星の殺人』を手渡されたことから、この本が兄の不審死の鍵を握っていると考え、スミスを借り出したのだった。本に込められた謎とは?スミスは推理作家としての知識と記憶を頼りに、事件の調査を始めるが…。巨匠ウルフが贈る最新作にして、騙りに満ちたSFミステリ。
「BOOKデータベース」 より