政治学の批判的構想 : ジェンダーからの接近
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政治学の批判的構想 : ジェンダーからの接近
法政大学出版局, 2017.7
- タイトル読み
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セイジガク ノ ヒハンテキ コウソウ : ジェンダー カラ ノ セッキン
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注記
参照文献: p271-295
内容説明・目次
内容説明
男性優位の主流政治学が見落としてきたものとはなにか。叛骨の精神が組み込まれたジェンダー概念を用い、リベラリズムとデモクラシーに内在する不平等を解き明かす。
目次
- 第1章 フェミニズムとジェンダー
- 第2章 「性」の支配—女性はなぜ敗北したのか
- 第3章 「労働」の支配—ジェンダー役割分業観念はいかに構想されたのか
- 第4章 リベラリズムにおける排除と包摂—平等のディレンマ
- 第5章 リベラリズムにおける平等と差異—「積極的平等」をめぐる批判と反論
- 第6章 ジェンダー不在の市民社会—フェミニストの批判
- 第7章 市民社会の再構想—「重なり合う、切れ目のない世界」の提案
- 第8章 リベラル・デモクラシーの不平等—議会における過少代表
- 第9章 リベラル・デモクラシー再訪—議会代表と議会外代表
「BOOKデータベース」 より