文学社会学とはなにか
著者
書誌事項
文学社会学とはなにか
世界思想社, 2017.7
- タイトル別名
-
La sociologie de la littérature
- タイトル読み
-
ブンガク シャカイガク トワ ナニカ
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注記
原著 (Éditions La Découverte, c2014) の全訳
参照文献: p177-191
内容説明・目次
内容説明
天才こそが文学を創造するのではない。作品は文化的生産の場に依存し、作者の意図を超えて消費され、再生産される。文学が生まれる場、文学が描きだす社会、文学が受容される場の量的・質的分析を通して、社会と対話しつづける文学の姿に迫る。
目次
- 第1章 文学社会学—理論とアプローチ(社会的事実としての文学的事実;機能主義、相互作用論、関係論的アプローチ)
- 第2章 作品生産の社会的条件(社会のなかで文学が置かれている状況;文芸の世界とその諸制度)
- 第3章 作品の社会学(表象から手法へ;社会学的対象としての美的固有性)
- 第4章 受容の社会学(媒介の諸審級;読書の社会学)
「BOOKデータベース」 より