感触的昭和文壇史
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感触的昭和文壇史
(講談社文芸文庫, [のC5])
講談社, 2017.7
- タイトル読み
-
カンショクテキ ショウワ ブンダンシ
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注記
「感触的昭和文壇史」(1986年7月、文藝春秋刊)を底本とし、ふりがなを多少調整したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
主要参考文献: p477-484
年譜: p502-518
著書目録: p519-522
内容説明・目次
内容説明
昭和初期、学生時代に新感覚派の影響を色濃く受けた青年は、やがて縁あって雑誌編集者となり、作家たちと身近に接する多忙な日々を送りはじめた。志半ばで文学から遠ざかる友人を見つづけてきた半世紀を愛惜をこめて回想するとともに、激動の時代に流され翻弄された文壇の実像を余すところなく描ききった作家・野口冨士男最晩年の記念碑的労作、初の文庫化。
目次
- 第1章 芥川龍之介の死
- 第2章 新感覚派から新興芸術派へ
- 第3章 プロレタリア文学とその周辺
- 第4章 いわゆる「文芸復興」期
- 第5章 昭和十年代の様相
- 第6章 昭和二十年代の文学
- 第7章 昭和三十年代以後
「BOOKデータベース」 より