書誌事項

鹿の王

上橋菜穂子 [著]

(角川文庫, 20369-20370, 20426-20427, [う25-1]-[う25-4])

KADOKAWA, 2017.6-2017.7

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タイトル読み

シカ ノ オウ

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注記

2014年9月刊の単行本を文庫化したもの

付: 人物紹介1枚(1巻), 地図1枚(4巻)

ブックジャケットのシリーズ番号: 1: う25-1, 2: う25-2, 3: う25-3, 4: う25-4

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784041054895

内容説明

強大な帝国・東乎瑠から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!?たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる—!
巻冊次

2 ISBN 9784041055083

内容説明

謎の病で全滅した岩塩鉱を訪れた若き天才医術師ホッサル。遺体の状況から、二百五十年前に自らの故国を滅ぼした伝説の疫病“黒狼熱”であることに気づく。征服民には致命的なのに、先住民であるアカファの民は罹らぬ、この謎の病は、神が侵略者に下した天罰だという噂が流れ始める。古き疫病は、何故蘇ったのか—。治療法が見つからぬ中、ホッサルは黒狼熱に罹りながらも生き残った囚人がいると知り…!?
巻冊次

3 ISBN 9784041055090

内容説明

何者かに攫われたユナを追い、“火馬の民”の集落へ辿り着いたヴァン。彼らは帝国・東乎瑠の侵攻によって故郷を追われ、強い哀しみと怒りを抱えていた。族長のオーファンから岩塩鉱を襲った犬の秘密と、自身の身体に起こった異変の真相を明かされ、戸惑うヴァンだが…!?一方、黒狼熱の治療法をもとめ、医術師ホッサルは一人の男の行方を追っていた。病に罹る者と罹らない者、その違いは本当に神の意思なのか—。
巻冊次

4 ISBN 9784041055106

内容説明

岩塩鉱を生き残った男・ヴァンと、ついに対面したホッサル。人はなぜ病み、なぜ治る者と治らぬ者がいるのか—投げかけられた問いに答えようとする中で、ホッサルは黒狼熱の秘密に気づく。その頃仲間を失った“火馬の民”のオーファンは、故郷をとり戻すべく最後の勝負を仕掛けていた。病む者の哀しみを見過ごせなかったヴァンが、愛する者たちが生きる世界のために下した決断とは—!?上橋菜穂子の傑作長編、堂々完結!

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24024729
  • ISBN
    • 9784041054895
    • 9784041055083
    • 9784041055090
    • 9784041055106
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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