書誌事項

我と肉 : 自我分析への序論

ジャコブ・ロゴザンスキー著 ; 松葉祥一, 村瀬鋼, 本間義啓訳

(古典転生, 15)

月曜社, 2017.6

タイトル別名

Le moi et la chair : introduction à l'ego-analyse

タイトル読み

ワレ ト ニク : ジガ ブンセキ エノ ジョロン

大学図書館所蔵 件 / 42

この図書・雑誌をさがす

注記

原書 (Collection「Passages」, Cerf, 2006) の全訳

文献一覧: p445-456

内容説明・目次

内容説明

私とは何か—その問いは今もなお古びてなどいない。ハイデガーの存在論とラカンの精神分析を批判的に乗りこえ、より根源的な自我の思想へとまっすぐに錨を下ろす、ラディカルな哲学。

目次

  • 序論
  • 第1部 自我殺しに抗して(「私は死につつある」あるいはハイデガーの呼びかけ;「私は鏡のなかに自分を見る死人である」あるいはラカンの主体)
  • 第2部 デカルトへの回帰(「彼が私を欺くなら、私は在る」;人間でもなく主体でもなく;「私は道であり、真理であり、生である」;私の失調の瞬間;「神の前で/神の代わりに仮面をつけて」(デカルトの遺産))
  • 第3部 自我分析への序論(現象学の曖昧さ;内在野;肉的綜合—交叉;触れている自分にどのようにして触れるか—交叉の(不)可能性;触れられないものと触れあって—残りもの;これは私の身体である(のではない)—身体化の残りもの;他人の彼方に;交叉の危機;憎悪から愛へ;原臨終から復活へ;解放へ向けて(内立))

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24024886
  • ISBN
    • 9784865030471
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    調布
  • ページ数/冊数
    472p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ