半身棺桶
著者
書誌事項
半身棺桶
(ちくま文庫, [や22-39])
筑摩書房, 2017.7
- タイトル読み
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ハンシン カンオケ
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注記
徳間文庫 (1998年2月刊) の再文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「自分が死ぬということ自体が最大の滑稽事といえるかも知れない」—古今東西の人間の死に方に思いを馳せ、世相を眺め、小説家とは妙な職業だと訝り、麻雀を楽しみ、チーズの肉トロに舌鼓を打ち、泉鏡花の天才に感嘆し、乱歩の矛盾をみつめ、高木彬光のいびきに閉口する。奇想作家・山田風太郎の日常生活と意見が淡々軽妙の筆致でつづられる、絶品エッセイ集。
目次
- 私の死ぬ話
- 風々院日録
- 風々院風々風々居士の墓
- 死に顔を見せない法
- つれづれ長生き論
- 長寿国の果て
- 女が長生きするわけ
- 人間臨終愚感
- 臨終徒然草
- 私の本の買い方〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より