奈良町ひとり陰陽師
著者
書誌事項
奈良町ひとり陰陽師
(メディアワークス文庫, な2-12)
KADOKAWA, 2017.6
- タイトル読み
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ナラマチ ヒトリ オンミョウジ
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注記
文献あり 著作目録あり
収録内容
- お水取りで春が来る
- 女神とその弟子
- 走り大黒
- 春の終わりに
- 奈良には奈良の不思議あり
内容説明・目次
内容説明
古都・奈良にあって、歴史的な趣きを残した町家が立ち並ぶ「奈良町」。奈良町の一角にある「くすば菓子店」の息子・楠葉シノブは、奈良ではもう最後となる、由緒正しい陰陽師だった。シノブが取り仕切るのは、奈良で起こる不思議の一切。祭りの夜を待つ青衣の女人、ご機嫌ななめな女神様、走る大黒様まであらわれる奈良町で、猫又の墨香や幼馴染のゆかりに見守られながら、シノブは今日も不思議を解きほぐす—歴史薫る古都から贈る、優しいあやかしファンタジー。
「BOOKデータベース」 より