張騫とシルク-ロード
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張騫とシルク-ロード
(新・人と歴史拡大版, 12)
清水書院, 2017.6
新訂版
- Other Title
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張騫とシルクロード
- Title Transcription
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チョウ ケン ト シルク-ロード
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Note
「人と歴史」シリーズの『張騫とシルク-ロード』(1972年刊)、「清水新書」の『張騫とシルク-ロード』(1984年刊)に加筆・修正を施して新訂版として復刊したもの
張騫とシルク-ロード年譜: p229-232
参考文献: p233
Description and Table of Contents
Description
アジアとヨーロッパを結ぶ中央アジアの横断路—それがシルク‐ロードである。それは砂漠や高山や氷河をこえる長い険しい道だが、太古から東西文化の交流の道として栄えてきた。そこには、多くの冒険と夢とロマンがあった。本書は、この夢幻の道シルク‐ロードを、はじめて打開した張騫が、いかに粒々辛苦したか、漢の武帝以来、いかに多くの人々がシルク‐ロードの維持と経営に苦心したか、また、この交通路をめぐって、いかに華やかな東西文化の交流が行なわれたかを、幾多の事件、エピソードとともに、興味深く物語っている。
Table of Contents
- 1 シルク‐ロードの夜明け(シルク‐ロードとは;早く開けた西アジア;謎を秘めたセリカの国;匈奴と漢)
- 2 張騫の登場(アジアのコロンブス;西トルキスタンの国々;西南ルートの開拓)
- 3 シルク‐ロードの開花(匈奴と烏孫;張騫の第三次遣使;西域貿易の開始;西域貿易の繁栄)
- 4 漢の西域進出(西トルキスタンへの進出;漢の中央アジア支配;漢代のシルクロード)
- 5 東西文化の交流(シルク‐ロードの変遷;東西文化の伝播・交流;むすび)
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