精霊たちの家
著者
書誌事項
精霊たちの家
(河出文庫, [ア8-1],
河出書房新社, 2017.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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La casa de los espíritus
- タイトル読み
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セイレイタチ ノ イエ
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注記
『精霊たちの家』(池澤夏樹=個人編集 世界文学全集II-07)(河出書房, 2009.3) を上下巻として文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784309464473
内容説明
クラーラは、不思議な予知能力をもっていた。ある日、緑の髪をたなびかせ人魚のように美しい姉のローサが毒殺され、その屍が密かに解剖されるのを目の当たりにし、以来九年間口を閉ざしてしまう—発表されるやまたたくまに世界的評価を得た、幻想と現実を自在に行き交う桁外れの物語。ガルシア=マルケス『百年の孤独』と並ぶ、ラテンアメリカ文学の傑作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784309464480
内容説明
精霊たちが見守る館で始まった一族の物語は、やがて身分違いの恋に引き裂かれるクラーラの娘ブランカ、そして恐怖政治下に生きる孫娘アルバへと引き継がれてゆく—三世代にわたる女たちの運命は、血塗られた歴史で頂点をむかえる。一九七三年チリ、軍事クーデターで暗殺されたアジェンデ大統領の姪が、軍事政権による迫害のもと描き上げたデビュー作。
「BOOKデータベース」 より