憲法的刑事弁護 : 弁護士高野隆の実践
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憲法的刑事弁護 : 弁護士高野隆の実践
日本評論社, 2017.7
- タイトル読み
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ケンポウテキ ケイジ ベンゴ : ベンゴシ タカノ タカシ ノ ジッセン
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注記
内容: はしがき(木谷明), 第I部: 論文集 憲法的刑事弁護(「再審請求審における審判の対象」-「接見禁止と接見の自由」), 第II部: 座談会(「疑う人は高野を見よ」, 座談会(1「浦和嬰児殺事件」, 2「杏仁粉事件とスモークサーモン事件」), 「The Best Defense Lawyer in Japan」, 「日本最高の刑事弁護士 )」 第III部: 弁論集(「「高野隆」を求めて」, 弁論集(1「赤ちゃんの鼻に太ももを押し付けて殺した」-10「最後のオウム裁判」), あとがき(趙誠峰), 高野隆の経歴と主な業績, 執筆者・座談会出席者等一覧
高野隆の経歴と主な業績: 巻末
編者「高山」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
収録内容
- 再審請求審における審判の対象 / 木谷明 [執筆]
- 証拠保全がおかしい : その本来の意義と現在の運用 / 四宮啓 [執筆]
- 裁判官は裁判員に「経験則」を教えられるか / 高野隆 [執筆]
- 刑事弁護の理論と実践を生きる : right to legal representation / 遠藤比呂通 [執筆]
- 不適切弁護と「刑事弁護の質」 / 大橋君平 [執筆]
- 弁護人の弁護を受ける権利の実質的な保障のために / 和田恵 [執筆]
- 接見禁止と接見の自由 : よど号ハイジャック記事抹消事件判決を起点とした一試論 / 木下昌彦 [執筆]
- 疑う人は高野を見よ / 後藤貞人 [執筆]
- 浦和嬰児殺事件 : 死産か生産か。再度の尋問、再度の鑑定で活路を見出す / 木谷明, 高野隆, 海老原夕美 [述] ; 高山巌司会
- 杏仁粉事件とスモークサーモン事件 : 裁判員裁判と経験則、情状弁護そして未来の刑事司法 / 村田美奈子, 谷口太規, 高野隆 [述] ; 吉田京子司会
- The best defense lawyer in Japan / David T. Johnson [執筆]
- 日本最高の刑事弁護士 / デイヴィッド・T・ジョンソン [執筆] ; 岩佐政憲訳
- 「高野隆」を求めて / 坂根真也 [執筆]
- 「赤ちゃんの鼻に太ももを押し付けて殺した」 : 浦和嬰児殺事件最終弁論 / 高野隆 [執筆]
- 控訴審での心神喪失主張 : 傷害事件控訴審最終弁論 / 高野隆 [執筆]
- 「彼の死は自業自得としか言いようがありません」 : 傷害致死事件冒頭陳述 / 高野隆 [執筆]
- 逆転無罪 : 痴漢事件第一審最終弁論 / 高野隆 [執筆]
- ブラインド・ミュール・ディフェンス : 覚せい剤密輸事件最終弁論 / 高野隆 [執筆]
- 性格証拠禁止の法理 : 放火事件上告審口頭弁論 / 高野隆 [執筆]
- 不利な証人と対面する権利 : 覚せい剤密輸事件証拠弁論 / 高野隆 [執筆]
- 「この権利は憲法上の権利である」 : 接見ビデオ上映のための弁論 / 高野隆 [執筆]
- 情状弁護 : ヘロイン輸入事件最終弁論 / 高野隆 [執筆]
- 最後のオウム裁判 : オウム真理教高橋事件控訴審弁論 / 高野隆 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
Best Defense for All.—すべての人に、最高の弁護を。刑事弁護人「高野隆」の実践を記し、刑事弁護の真髄を探究する。
目次
- 第1部 論文集 憲法的刑事弁護(再審請求審における審判の対象;証拠保全がおかしい—その本来の意義と現在の運用;裁判官は裁判員に「経験則」を教えられるか;刑事弁護の理論と実践を生きる—right to legal representation;不適切弁護と「刑事弁護の質」;弁護人の弁護を受ける権利の実質的な保障のために;接見禁止と接見の自由—よど号ハイジャック記事抹消事件判決を起点とした一試論)
- 第2部 座談会(疑う人は高野を見よ;座談会1 浦和嬰児殺事件;座談会2 杏仁粉事件とスモークサーモン事件;The Best Defense Lawyer in Japan;訳文:日本最高の刑事弁護士)
- 第3部 弁論集(「高野隆」を求めて;弁論集)
「BOOKデータベース」 より