カラス屋の双眼鏡
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書誌事項
カラス屋の双眼鏡
(ハルキ文庫, ま15-1)
角川春樹事務所, 2017.3
- タイトル読み
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カラスヤ ノ ソウガンキョウ
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内容説明・目次
内容説明
『カラスの教科書』で一躍人気者になった松原先生は、動物行動学者。研究対象のカラスをはじめ、鳥、ムシ、けもの、微生物。頭上も足元もあらゆる生き物で賑わうこの世界は、先生にとって楽しみに溢れた宝庫です。ときにカラスと会話しながら研究に勤しむかたわら、カラスのヒナを世話し、炎天下の川原でチドリの巣を探し、ときに大蛇を捕まえ、猫王様の機嫌を伺い、夕食を釣りに行く—すべての生き物への親しみをこめてユーモアいっぱいに語る、自然科学の身近なおはなし。
目次
- 第1章 やっぱりカラスが好き(上を向いて歩こう;子ガラスが来た ほか)
- 第2章 鳥屋のお仕事(五感を駆使せよ、使えるなら第六感も;薮の中で一仕事 ほか)
- 第3章 カラス屋の日常(ピーちゃんの観察日記;日だまりの膝枕 ほか)
- 第4章 じつはこんなものも好き(鳥屋とヘビは鳥の巣を目指す;ときにはおっかなびっくりで相手をする ほか)
- 第5章 カラス屋の週末(老人とサギ;猫王様との邂逅 ほか)
「BOOKデータベース」 より